ブラックロックのIBITがAUMで最大の銀ETFを上回る｜暗号資産のトレンド

1. 主な取引所のトレンド

• 主要取引所の上場（CEX：トークン - 上場時間（日本時間））

Binance：Axelar（AXL）- 3月1日午後8時半（日本時間）

Bybit Web3 IDO：Aether Games（AEG）- スナップショット期間は3月4日〜7日まで

2. 暗号資産のトレンド

• 3月2日、Bitcoin現物ETFは7取引日ぶりに純流出となり、GBTCは4億9,200万ドルの純流出となった。

• ブラックロックのIBITは、AUMで最大の銀ETFを上回り、コモディティETFの中で第3位となった。

• Uniswapは、Activate Uniswap Protocol Governanceの提案について、3月7日に終了するオンチェーン投票で、特にトークンを委任してステーキングしているUNIトークン保有者へのプロトコル手数料の分配が行われる。現在この提案の投票は、1,200万UNIを獲得しており、100％の支持を得ている。

• BTCレイヤー2プロジェクトのSatoshiVMが、3月15日にAlphaメインネットを立ち上げ、SAVMステーキングを導入すると発表。

• 3月2日にFloki DAOは、190,918,585,431.84 FLOKIトークンを1週間以内にバーンする提案についての投票を行う。

• Puffer Finance、3月5日にEigenLayerポイントとpufETHポイントを更新する。EigenLayerポイントを獲得できるのは、2月9日の締め切り発表前にステーキングしたユーザーのみ。

• Arbitrumが提供するオムニチェーンL2ソリューションParallel Networkは、来週月曜日にアーリーアクセス・テストネットを立ち上げる。この発表は、Parallel Networkが今後1〜2週間でParallel Networkのスニークピークを開始すると発表したことを受けて行われたもので、ユーザーはETHステーキングAPR、再テーキングAPR、EigenLayerポイント、流動性再ステーキングトークンポイント、Parallel Network Diamonds、追加のParallelおよびパートナー報酬を獲得できる。

3. 資金調達のトレンド

• EthereumのスケーリングプロジェクトであるTaikoが、Lightspeed Faction、Hashed、Generative Ventures、Token Bay Capitalが主導するシリーズA資金調達で1,500万ドルを調達。Taikoは総額3,700万ドルの資金調達を完了。

• SUIエコシステム貸出プロトコルのScallopが、THE CMSと6MVが主導する資金調達ラウンドで300万ドルを調達。

4. 規制のトレンド

• 英国政府は、4月26日から英国の法執行機関が有罪判決を必要とせずに犯罪に使用された暗号資産を凍結できるようになることを発表する法定文書文書を発表。

• ハンガリーで、銀行、投資ファンド、資産運用会社が暗号資産市場サービスを提供することを認める法律案が提案され、法律が可決されれば6月30日に施行される。

• ナイジェリアの大統領補佐官は、BBCで報道された発言は誤りであると述べ、Binanceに対する100億ドルの罰金支払い要求を否定した。これは、ナイジェリア政府がBinanceに対して少なくとも100億ドルの損害賠償を要求したというBBCの報道を受けてのことである。