Dogecoinのトレジャリー企業CleanCoreがさらに1億DOGEを追加、総保有量が6億DOGEを超える

CleanCore Solutions（ティッカー：ZONE）は、自らを「公式」Dogecoinトレジャリーおよびクリーニングテクノロジー企業と称し、さらに1億DOGE（現在約2,660万ドル相当）を購入しました。これは今週3回目の購入であり、総保有量は6億DOGEを超えました。

NYSE Americanに上場している同社は、今月初めに1億7,500万ドル規模のDogecoinトレジャリーを立ち上げたばかりで、火曜日に発表したところによると、30日以内に10億DOGEに到達する見込みです。長期的には、CleanCoreはDogecoinの流通供給量の最大5%を取得することを目指しています。

Dogecoin Foundationおよびその企業部門であるHouse of Dogeの支援を受けているCleanCoreは、Dogecoinをリザーブ資産として位置付けると同時に、決済、トークン化、送金、ステーキング類似商品などでの幅広い利用を支援する戦略を掲げています。

今月初め、Dogecoin FoundationのディレクターであるTimothy Stebbing氏は、新しいトレジャリーがDogecoinの機関導入を推進するための重要なステップであると述べました。「トレジャリーや21SharesとのETFを通じて機関向けの基盤を築くことで、Dogecoinのミーム由来の起源を超えた真剣な通貨としての根本的な正当性を構築しています」と当時語っています。

CleanCore、今週3回目のDOGE購入

CleanCoreは9月8日に2億8,540万DOGEを最初に購入し、トレジャリーを立ち上げました。その3日後、さらに購入を行い、保有量は5億DOGEを超えました。今月初めのトレジャリー立ち上げ以降、Dogecoinの価格は25%以上上昇し、The BlockのDOGE価格ページによると現在約0.26ドルで取引されています。

CleanCoreの株価は本日9%以上上昇し、約2.94ドルとなり、同社の時価総額は4,500万ドルを超えています。

CleanCoreのDogecoinトレジャリーは、Pantera、GSR、FalconX、Borderlessなどの投資家が支援するプライベートプレースメントによって設立されました。Elon Muskの個人弁護士であるAlex Spiro氏がCleanCoreの取締役会長を務めています。

バランスシートにDOGEを保有している他の公開企業には、Bit Origin（BTOG）やNeptune Digital Assets（NDA.V）などがあります。

DOGEトレジャリーが拡大する一方で、ほとんどのデジタル資産トレジャリー（DAT）企業は依然としてBitcoin、Ethereum、Solanaに注力しています。今週初め、Standard Charteredは、DAT企業の台頭によってEthereumがBitcoinやSolanaよりも恩恵を受ける可能性が高いと述べました。