日本の大手資産運用会社6社が仮想通貨ファンドを立ち上げる予定だ。

日本の大手資産運用会社6社（運用資産総額2.5兆ドル）が、暗号資産ファンドの立ち上げに関心を示している。報道によると、三菱UFJアセットマネジメント、野村アセットマネジメント、SBIグローバル・アセット・マネジメント、大和証券投資信託委託、アセマネワン、アモバ・アセット・マネジメントのいずれも、暗号資産ファンドに関する意向を伝えていることが確認されている。三菱UFJアセットマネジメントは、総資産約2.7兆ドルを有する世界最大級の金融機関である三菱UFJフィナンシャル・グループの一員である。三菱UFJフィナンシャル・グループは近年、ステーブルコイン相互運用プラットフォームを含む、さまざまなブロックチェーンおよび暗号資産関連のプロジェクトを検討している。一方、野村アセットマネジメントの親会社である野村グループは、日本最大の資産運用機関である。同グループは153兆円の顧客資産を運用し、日本国内の資産運用市場で15％の市場シェアを占めていると主張している。2024年3月現在、大和投資信託の運用資産は約2,130億ドルであった。報道によれば、資産運用会社は個人投資家と機関投資家の両方を対象に新たな暗号通貨信託商品を発売する予定だという。