AI予測、XRP+400%｜BTC系アルトコインが2500万ドル調達

GoogleのAIのGeminiは4日、リップル（XRP）、カルダノ（ADA）、アスター（ASTR）が年末までに数倍のリターンを示すと予測した。

10月は下落基調だったが、ソラナ等のETF登場やFRBの利下げを受け、市場は楽観的だ。

インフレ懸念が和らぐ中でリスク選好が高まり、アルトコインが次の強気サイクルを牽引する可能性が示唆されている。

Geminiは、これら3銘柄を有力候補として挙げた。

こうした中、ビットコイン向けの最速レイヤー2開発を目指すBitcoin Hyper（HYPER）も、プレセールで2500万ドルを調達し注目を集めている。

リップルは年末までに約400%上昇の可能性

Geminiは、 リップルは今後 、年末までに最大13ドルに達する可能性があると予測した。

SECとの訴訟勝利で市場の信頼が急上昇し、7月には7年ぶりの高値を記録した。

過去12カ月の上昇率はビットコイン（BTC）等を大幅に上回る。

リップル社のステーブルコインRLUSD導入や、ガーリングハウスCEOとトランプ大統領の面会も規制面で好材料となり、投資家の関心を集めている。

テクニカルチャートも強気を示唆しており、ETF承認や規制明確化が実現すれば、年内に13ドル達成もあり得るとした。

カルダノは第4四半期に最大700%上昇か

カルダノは、活発な開発者エコシステムと学術的に査読されたフレームワークを特徴とする強力なDeFiネットワークだ。

普及面ではソラナ（SOL）やイーサリアム（ETH）に遅れをとるが、Geminiの分析によれば、 カルダノは将来 、新年までに最大7ドルに達する可能性がある。

年末までに投資家心理が強固になれば、2025年末には3ドル前後で推移し、本格的な強気相場では2021年の過去最高値を超える可能性もあると予測されている。

バイナンスCZ元CEOと関連のAsterが4〜5倍に

アスターは、DeFi分野で注目される新しいDEXトークンだ。

2024年末に誕生し、バイナンスのチャンポン・ジャオ創業者の関連のベンチャー支援を受ける。

BNBチェーン上で最大1001倍のレバレッジ取引をサポートし、取引と収益獲得を同時に行える、Trade & Earnモデルが特徴だ。

価格は直近で9%上昇している。

まだ新しく明確なトレンドはないが、クジラの関心も見られ、Geminiは今後2カ月で目標を達成する可能性が高いと見ている。

ビットコインを拡張するアルトコイン、Bitcoin Hyper

ビットコイン向けの最速レイヤー2開発を目指す Bitcoin Hyper が、プレセールで2500万ドルを調達し注目されている。

ソラナ仮想マシンによる高速実行と、ビットコインネットワークによる決済・セキュリティを組み合わせた2層アーキテクチャが特徴だ。

開発はセキュリティ強化に注力し、スケーラビリティと信頼性の両立を目指す。

新たな アルトコイン のHYPERトークンはガス代やステーキング、ガバナンスに用いられる。

現在のプレセール価格は0.013225ドルで、公式サイトから購入可能だ。