マスク氏は再びトランプ政権の決定に「異議を唱える」：宇宙科学予算の削減は懸念される

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、4月12日、スペースXの創設者であり、トランプ現政権の「大物」であるイーロン・マスク氏は、ソーシャルメディアのプラットフォーム上で、米国政府が宇宙予算の削減を検討していることに対する不満を表明した。トランプ政権は、2026年までにNASAの科学予算を半減することを検討している。主に望遠鏡の開発などに使われる科学予算は、現在の73億ドルから39億ドルに削減される見込みだ。マスク氏は「この動きは心配だ」と述べて不満を表明した。マスク氏がトランプ政権を公に批判するのは今回が2度目だ。以前、マスク氏は関税政策をめぐって大統領顧問らと議論を交わしていた。