仮想通貨で旅行予約可能に｜Travalaがソラナに対応

暗号資産（仮想通貨）支払いに対応した旅行予約プラットフォームのTravalaは21日、ソラナ（SOL）を含む新たな決済オプションを 発表した 。

これにより、ユーザーはソラナのネイティブトークンSOLや、ソラナネットワーク上のステーブルコインであるUSDTとUSDCを使って、ホテルやフライトを予約できるようになった。

ソラナベースのトークンでTravalaで決済可能に

Travalaのジュアン・オテロCEOが、シンガポールで開催された「Solana Breakpoint」カンファレンスでで発表した。

ソラナベースの決済では、手数料がかからず、スムーズな入出金も行えるため、ユーザーの利便性がさらに高まることが期待される

ソラナは、Ethereumの直接的な競合相手として台頭しており、スマートコントラクトや分散型アプリ（DApp）の実行効率の高さから注目を集めている。

今回のTravalaとの連携は、ソラナが実世界のアプリケーションでも浸透を深めつつあることを示している。

注目度を集めているソラナ

ソラナは、Ethereumに対抗するブロックチェーンとして台頭してきた。

高速性と低コストの特徴から、スマートコントラクトやDApps(非中央集権アプリケーション)の実行に適していると評価されている。

このソラナの特徴を活かし、Travalaが決済オプションに導入したことで、ユーザーの利便性が高まると考えられる。

一方、 仮想通貨取引所 のコインベースもソラナへの支援を表明している。ビットコインをトークン化された資産「cbBTC」をソラナネットワーク上で提供する計画を明らかにした。

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また、大手資産運用会社のフランクリン・テンプルトンもソラナ上に投資ファンドを立ち上げると発表するなど、ソラナへの注目度が高まっている。

ソラナを活用したサービスは今後さらに広がっていくと見られ、仮想通貨ユーザーにとっても選択肢が増えていくことが期待できる。