TONゲームCatizen、9月20日にトークン公開｜バイビット上場も

大手メッセンジャーアプリのテレグラム基盤のゲームであるCatizenは6日、9月20日にThe Open Network（TON）上で暗号資産（仮想通貨）CATIトークンの公開を行うと 発表した。

また、同トークンを公開するにあたり、大手 仮想通貨取引所 バイビットへの上場も決定している。

ただし、予定されている仮想通貨エアドロップの日程は、執筆時点では明かされてない。

「準備」と「反発」で延期

Catizenは、猫を合成しながら猫カフェを運営するパズルゲームだ。バイナンスラボからの資金調達やアジア大手HashKeyと提携した実績もある「Pluto Staudio」が開発している。

同アプリは当初、2024年7月末にトークン公開およびエアドロップを行う予定だった。

しかし、トークン上場の成功に必要な要素を最適化させることや、ゲーム収益の使い道でコミュニティから反発を受けたことを理由に、トークン公開およびエアドロップを延期していた。

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今後、トークン公開を控えるゲーム

テレグラムを基盤としたゲームは現在、何百万人ものユーザーを獲得したNotcoinが、5月にNOTトークンの公開およびエアドロップが盛り上がりを見せたことで、ユーザー数が急増している。

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今後も、以下のようないくつかのゲームが、TONネットワーク上にトークン公開を控えている。

• ロッキーラビット：タップしてコインを集め、毛皮の戦士を訓練するゲーム。RBTCトークンを発行し、公開は9月23日を予定。
• ハムスターコンバット：タップやゲームなどでコインを集め、ハムスターを育成するゲーム。HMSTRトークンを発行し、公開は9月26日を予定。
• X帝国：有名起業家イーロン・マスク氏をテーマとしたタップゲーム。エアドロップにつながる「マイニングフェーズ」を開催。トークン公開は、2024年9月〜10月を予定。