米国の現物ビットコインETF、7日連続の資金流入で3億ドルの流入

米国の11の現物ビットコイン上場投資信託（ETF）は、1日の純流入額が3億100万ドルに達し、7日連続でプラスの流れを維持しました。

ブラックロックのIBITは、純資産価値で最大の現物ビットコインETFであり、SoSoValueのデータによると、1日の純流入額が1億1725万ドルで最大でした。このファンドはまた、月曜日に最も取引されたビットコインETFであり、取引量は12億4000万ドルに達しました。アーク・インベストと21SharesのARKBは、純流入額1億1719万ドルでそれに続きました。

フィデリティのFBTCは3615万ドルの純流入を記録し、BitwiseのBITBは月曜日に1524万ドルの流入を見ました。VanEck、Invesco、Galaxy Digital、Franklin Templetonのファンドも昨日純流入を記録しました。

グレースケールのGBTCは月曜日に流入がゼロであり、Valkyrie、WisdomTree、HashdexのETFも同様でした。

月曜日に米国の現物ビットコインファンドで取引された価値の総額は22億6000万ドルに達しました。現物ビットコインETFの取引量は、3月に取引量が80億ドルを超えた日が数日あった時期よりも低いままです。これらのETFは、1月の開始以来、合計161億1000万ドルの純流入を蓄積しています。

ビットコインの価格は回復し、発表時点で6万4000ドルを超えました。世界最大の暗号通貨は現在、The Blockのビットコイン価格ページによると、6万4770ドルで取引されています。ブラックロックの共同創設者兼CEOのラリー・フィンク氏は、月曜日のCNBCのインタビューで、ビットコインが「正当な金融商品」になったと述べ、暗号通貨に対する懐疑的な見解が間違っていたと認めました。

一方、現物イーサリアムETFは7月23日に開始される可能性が高いと、米国の2つの発行者の情報筋がThe Blockに確認しました。